再会。
2001年9月16日下唇を噛んだ。
口に含んだ甘いキャンディー。
苺味。
覚えてる?
この味・・・。
甘酸っぱい香りと共に
舌の上でトロリととろけた・…
身体もとろけた・・・・
刺激された脳みそが
そう、記憶を辿る・・・・
この手から離れて行った
貴方の事とかね。
―――――冷めた心は温めにくい―――――
抜け殻になったあたし。
一方的に矛盾した言葉を貴方に何度も囁いた。
きちんとした理由はあった。
きとんとした理由を求めた。
ただ、あたしは不器用だった。
いや、今もきっと不器用だけど。
もう、戻れない。あの関係には。
「不安」は其処につきものだったけど
・・・・やっぱり本気でした。
あたしは、殺した。
感情を。
存在を消した。
無理やり。
―――あたしは、あたしのために生きるのだ。
・…・・・そして、あたしは本気なの。―――――
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